島田漢方薬局

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漢方治療の心得

 

                               ○漢方薬服用後の心得

                              

                               1.慢性疾患と風邪の法則      2.からだによい事・さけたい事 
                               3.水分の摂り過ぎに注意       4.風邪の時に気をつけましょう 
                               5.喘息の人に              6.花粉症・アレルギー性鼻炎の人               
                               7.食事                   8.風呂・シャワーについて

 

 

                           ○漢方薬服用後の心得

                                一番だいじなことです。漢方治療にお見えになる方の多くは、すでに種々の治療をされて
                                お見えになるのですから、1回目の服用後にはっきりとした効果があらわれなくても、あき
                                らめないで下さい。2回、3回と申し訳ないのですが服用していただいた方は、今までの経
                                験上、必ず何らかの好結果が期待されます。

 

 

                           1.慢性の病気と風邪(感染症)の法則

                                慢性の病気のために、漢方薬を服用中に風邪を引いてしまった場合は常時
                                服用中の漢方薬を中止してください。風邪が治ってから、常時の漢方薬を
                                服用してください。

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                           2.からだによい事、さけたい事

                                体内に異常な水毒を貯め込まないような日常の行動、飲食物の注意が
                                大切です。

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                           3.水分の摂り過ぎに”注意”

                               ”よく血が濃くならないように、水分をできるだけ多く摂りましょう”と健康
                               番組などで言っているのを耳にしますが。
                               これは多くの問題があります。
                               いくら水分が大切であると言っても、ほどほどにしないと漢方医学でいう
                               水毒症状を引き起こす原因になってしまいます。
                               水毒とは水分代謝障害のため、体内の水分の分布の異常から起こる症状
                               、その症状を起こす原因としての水の変化であります。
                               2.で記載しましたように、
                               ”食欲がなくなる、体が冷える、風邪を引きやすい、頭が重い、体がだる
                               い、疲れやすい、汗、鼻水、咳、痰が多くでる、夏ばて、むくみなど。
                               胃腸症状としては、吐き気、軟便、下痢、消化吸収力の低下。
                               耳や目の障害は耳鳴り、めまい、耳が塞がるなど。
                               皮膚はジンマ疹、湿疹など。
                               人によっては、血圧が高くなるなどの症状が現れます。

                               ですから、健康のため、血が濃くならないため、ダイエットのためなどにて
                               いつもの水分摂取量より多く摂取しないで下さい。長い間多く水分の摂取
                               を続けていますと、必ず体調が悪くなります。
                               もともと、水分を多く取れない人が摂取しますと、すぐに体調が悪くなります。
                               あなたの体にとって、必要量の体液があります。その必要量を超える水分
                               の貯め過ぎに注意しまければなりません。

                               傷寒論に
                               「凡得病反能飲水此為欲癒之病其不暁病者但聞病飲水自癒小渇者乃強
                               與飲之因成其禍不可復数」とあります。ですから水分というのが問題とな
                               り、十分に考慮しなければならないのです。

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                           4.風邪の時に気をつけましょう

                               冷たいものを飲んだり、食べたりしないようにしましょう。
                               ビール、水割り、ワイン、生野菜、果物はひかえましょう。
                               お風呂、シャワーは入らないようにしましょう。
                               胃腸の具合により、温かい”おかゆ”を食べるとよいでしょう。
                               体に冷えを感じる人は、ショウガ湯を飲むとよいでしょう。
                               疲れのひどい人は、睡眠を十分に取る様にしましょう。

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                           5.喘息の人に

                               痰の多い喘息の人は、ひごろの水分の過剰取りすぎ(水毒)に注意しま
                               しょう。
                               漢方医学には”痰飲咳嗽病編”に記載されています。
                               それによると痰は水分の摂りすぎにより生じます。ですから、この症状
                               でお苦しみの方は、習慣になっている水分の過剰摂取をできるだけ控
                               えなければなりません。
                               そうしなければ絶対に治りません。
                               喘息を治療する上で非常に大切なことです。

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                           6.花粉症、アレルギー性鼻炎の人に

                               過食、多飲(水分の摂りすぎ)が鼻炎、くしゃみ、目のかゆみにひじょうに
                               関係があります。
                               鼻炎の人は、口渇を改善するために冷たい飲み物や、花粉症に有効と
                               いわれている各種のお茶などを愛用している場合が多いのが問題です。
                               体内に異常な水毒の貯め過ぎに注意しなければなりません。

 

                           7.食事

                               慢性関節リウマチ・膠原病・糖尿病・肥満などの成人病は食べ方の誤りによりる
                               ことが多い。また、アトピー性皮膚炎も精進料理を考える。

 

                           8.風呂・シャワーについて

                               特に夏はシャワーだけの生活は止めましょう。必ず風呂、浴槽に入りましょう。
                               シャワーは体の表面を瞬間は温めますが、すぐに皮膚が冷えてしまいます、
                               体 の 芯が温まりません。
                               夏はクーラー、冷たい飲み物で体の外と中を冷やしているのです。その上に
                                シャワーのみの生活が続きますと必ず体調を崩すことになります

 

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